2026年1月29日木曜日

野鳥撮影に目覚めたかも。いざ練習へ

 Fマウント時代にもずっと憧れていた400mmの望遠域の撮影。
昨年末のハワイ旅行でそんな目的ではなかったものの、ふと持っていってたNIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S でホノルルの公園などで身近に見られる野鳥の撮影をしてみてから、なんか野鳥観察・撮影って楽しいなぁになってしまった。200mmでこれだけ撮れるなら、400mmレベルの望遠撮影の世界ってどんなだろう? という想いの高まりが。。。

ハワイで普通によく見られるコウカンチョウ:カーディナル。よく見ると結構怖い顔

こちらも公園の芝生などよく歩いてるアマサギ

一番よく見る鳥のインドハッカ

ホノルル動物園の芝生、柵とかによくいた シリアカヒヨドリ

ホノルル動物園で飼育されているフラミンゴ

 この野鳥撮影体験後に重度の400mm域の望遠欲しい病に罹患してしまった笑。ちょうどニコンのキャッシュバックキャンペーン期間だったのもあって、手持ちのFマウント資産をそそくさと整理、マ⚪︎プカ⚪︎ラで手放し、とうとうNIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6VR S とさらに勢いで1.4倍のテレコンバーター Z TELECONVERTER TC-1.4Xを手に入れてしまった。

 早速、野鳥探しの撮影散歩へ。超強風の吹き荒れる中だったけど、近くの公園の野鳥の森みたいな一角で撮影練習開始。

なにかわからず、撮れてるのかもわからず夢中で撮ってたけど、初めて名前を知ったシメ

こちらもシメ

 枝を避けながら鳥にフォーカスする難しさもZ5IIのAF設定、ファンクションボタン設定の勉強にもなった

なんてことないキジバト

 木に止まっているのがなんか新鮮だった。これまで気にも留めてなかったけど、よく見ると羽模様がすごく綺麗。

シジュウカラ 鳥のおしりがかわいいんだね。

この公園ではいろいろ見れそうだからまた来てみよっと

 1時間半ほど撮影を楽しんで帰りがてらは70-200mmに付け替えて梅でも撮ろうかなと思っていたら、すばしっこい小鳥たちが木に。

200mmに付け替えてしまっていたのが残念。背中しか撮れなかったけど、エナガ

ヒヨドリが一生懸命、木の身をついばんでた

ムクドリが群れで集まってた。こんな風にもこれまで見たことなかったなぁ。
 まだ帰り道も鳥撮れそうだなと思って、また100-400mmに付け替え。

最近覚えたばかりのヒヨドリ 結構大きく撮れた。
ムクドリも560mmでみると顔の模様が複雑なのがわかる

 まだまだ練習しないとだけど、ふらっと撮影練習にいっていろんな鳥が撮れたのはかなり楽しかった。野鳥撮影ハマりそうだ。

 今年の鳥撮影目標として、まずはウメジローの撮影を目指して、またどこかに練習に出かけようと思う。  

2026年1月21日水曜日

Old Lens : NIKON S Mount#4 NIKKOR-Q・C 13.5cm F3.5

 手元にある2010年に祖父から譲ってもらったNIKON S2と4本のレンズたち(3.5cm5cm8.5cm13.5cm)をこのブログで備忘録として紹介その4/4。

【NIKON S2 + NIKKOR-Q・C 13.5cm F3.5

 ビョーーンとNIKON S2から生えたこのレンズは、ニッコール千夜一夜物語 第三十六夜の中でデビッド・ダグラス・ダンカンさんが実際に購入したレンズとされている13.5cmの焦点距離のレンズ。
 NIKON S2に装着するとかなり飛び出た長さになって見た目もインパクトあり。レンジファインダーでこの長さ!?という感じ。フィルム感度も低かった当時は、手持ち撮影はかなり難しかったのではないかと思う。


 レンズ鏡筒の径はW-NIKKOR・C 3.5cm F2.5とほぼ同じなのでレンズキャップは共用可能。
この長さなのでずっしり重く、フードなしで550g程度ある。NIKON Z5IIに付ける場合は、これにフード、マウントアダプターをつけることになるので、重量級のオールドレンズの部類になると思う。これだけ長さもあるレンズなので、鏡筒に固定された三脚座が付いている。


 運搬時にはフードの裏にキャップをつけ、フードをレンズ前面に被せられる。フードの内径とレンズ前端の鏡筒径がいい感じで設計されていて、しっとり、しっかりとハマるので持ち運びは意外としやすい。


 フードをつけるとかなりの長さで、全長14cmになる。フード逆さづけでも11cmくらい。
長さもあるので、絞りリングとフォーカスリングの距離もあり、操作自体は4本のうち、一番やりやすいかも。
 レンズの描写も135mmの画角でF3.5でもある程度ぼけやすく、綺麗なバブルボケも出る。それでいて、開放からシャープな描写で70年前のレンズ!?といまだに描写に驚かされる。


 NIKON Z5IIに装着する際は、前回のNIKKOR-P・C 8.5cm F2と同様、NIKON Sマウント外爪タイプをライカMマウントに変換する焦点工房のSMC2とヘリコイド付きのライカMマウントをEマウントに変換するコシナ Voigtländer VM-E Close Focus AdapterにさらにソニーEマウントからニコンZマウントに変換するHaogeのマニュアルレンズマウントアダプターをつなげてマニュアル撮影をしている。


 Z5IIに装着するとこんな感じで異様な細長レンズのインパクトがすごい。この見た目で他の人が持って撮影しているのをなかなか見たことない。持っているとちょっと注目されてしまうような見た目。


 135mmの焦点距離でEVF拡大で見ながらマニュアルフォーカスする際には手ぶれがやっかいになるけど、NIKON Z5IIのレンズ手動情報手動設定で登録して、撮影時に呼び出しておけばボディ内手ぶれ補正も適正にしっかりと効くので、NEX-5、NEX-7で撮影していたころよりは格段に撮影がしやすく、マニュアルフォーカスに集中できるようになった。


 これだけ長く、レンジファインダー向けのレンズなので最短撮影距離は、1.5mとかなり長くて全然寄れないけど、マウントアダプターのヘリコイドで1.2mくらい笑には近づけるようになる。この30cm近づけるだけでも撮影体験はだいぶ違ってくるからありがたい。

 このレンズの肝心の描写などは、最後に並べておきます。

以上 保有しているNIKON Sマウント最後の4本目となるNIKKOR-Q・C 8.5cm F2 のZ5IIでの活用紹介でした

 以下 この構成で撮影した写真たち(PhotoLab8でRAW現像してます)









2026年1月20日火曜日

Old Lens : NIKON S Mount#3 NIKKOR-P・C 8.5cm F2

  手元にある2010年に祖父から譲ってもらったNIKON S2と4本のレンズたち(3.5cm5cm8.5cm13.5cm)をこのブログで備忘録として紹介その3/4。

【NIKON S2 + NIKKOR-P・C 8.5cm F2

 このレンズは、ニッコール千夜一夜物語 第三十六夜でも説明されている有名なレンズ。
描写も操作性も良く、見た目もかっこいいので使うのが楽しい一本。


 レンズ径も他の3.5cm、5cm、13.5cmとくらべてかなり大きい。鏡筒もかなり太いので、金属の塊感もあって、ずっしりと重い。


 他のレンズと違って直接レンズに被せられるレンズキャップがなく、フードの裏にねじ込みキャップをつけてそれを逆さづけしてキャップがわりにする仕様になっている。


 レンズ径がこの8.5cmだけ大きいので、他の3本はレンズフードベースが共用だけど、この8.5cmは専用フードベースとフードになっている。


 このフードをつけた姿が非常に整っていて逞しさ、金属のメカメカしさが際立って、かなりお気に入りのスタイル。
 このレンズは3.5cm同様、外爪タイプのものなので、マウントアダプターとしては、3.5cm F2.5と同じ構成でZマウントにも装着できる。ただし、重さが550gくらいあるのでAFが使えるようになる焦点工房のTECHART TZM-02は使わない方が無難。
 ということで、NIKON Sマウント外爪タイプをライカMマウントに変換する焦点工房のSMC2とヘリコイド付きのライカMマウントをEマウントに変換するコシナ Voigtländer VM-E Close Focus AdapterにさらにソニーEマウントからニコンZマウントに変換するHaogeのマニュアルレンズマウントアダプターをつなげてマニュアル撮影をしている。
 このレンズは絞りリングもフォーカスリングも操作しやすい大きさ、幅なのでマニュアルフォーカスはかなりやりやすい。


 全てのマウントアダプターをつけていると結構な重さになるけど、Z5IIにつけた姿はかなりかっこいいと思ってる。描写もF2の明るさもあり、開放からシャープな写りをしてくれるし、バブルボケも出るのでかなりお気に入りのレンズになってる。





 このレンズでのマニュアルフォーカスは、レンズ自体の操作性に加えて、Z5IIのEVFの良さもあるので、全然苦にならない。比較が古くて当たり前だろうけど、NEX-5、NEX-7を使っていた頃と比べると隔世の感あるなぁ。
 自分は、Z5IIの右手の薬指側のFnボタンに「手動設定済みレンズの選択」を割り当てているので、オールドレンズをいろいろ付け替えて撮影するのも格段に楽になっていて、あとでどのレンズで撮ったっけ?ということもなくなってこの機能は非常に助かってる。
 
 このレンズの肝心の描写などは、最後に並べておきます。

以上 NIKON SマウントのNIKKOR-P・C 8.5cm F2 のZ5IIでの活用紹介でした。
 次回はNIKON Sマウント最後の4本目 NIKKOR-Q・C 13.5cm F3.5を予定。

 以下 この構成で撮影した写真たち(PhotoLab8でRAW現像してます)









2026年1月19日月曜日

Old Lens : NIKON S Mount#2 NIKKOR-S・C 5cm F1.4

 手元にある2010年に祖父から譲ってもらったNIKON S2と4本のレンズたち(3.5cm5cm8.5cm13.5cm)をこのブログで備忘録として紹介その2/4。

【NIKON S2 + NIKKOR-S・C 5cm F1.4

 前回のW-NIKKOR・C 3.5cm F2.5 に続き、今回はNIKKOR-S・C 5cm F1.4 を紹介。
このNIKKOR-S・C 5cm F1.4が4本のうち、一番F値が明るく、焦点距離的にも使い勝手良さそうなのでデジタルで使えたらかなり楽しそうなレンズ。
 だが、こいつはやっかいにもSマウントの内爪タイプというもので、レンズ単体はこんな感じで後玉剥き出し、保管方法もS2に装着しておくしかないような状態。
 しかも、内爪タイプのレンズにはフォーカス機能はなく、カメラ側のマウント部が繰り出すことでフォーカスする前提で作られているのでレンズ側には絞りリングしかない。

この後ろ玉剥き出しでリアキャップもないのどうするの?状態。

 このレンズをどうにかしてデジタル一眼に付けるには、内爪タイプのアダプターが必須なんだけど、2010年当時はまだEマウントのNEXが出たばかりで、マウントアダプター界隈もまだまだ黎明期でした。
 そこでいろいろと検索したところNIKONのSマウントは旧コンタックスのCマウントと互換性があるとのことで、その当時、Sマウントの内爪タイプのマウントアダプターはなかったものの、旧コンタックス Cマウント→ライカLマウントに変換かつヘリコイド付きで内爪マウントでフォーカスもできる相当マニアックなマウントアダプターがあることを知った。(実は外爪もそのまま使えてかなり優れもののマウントアダプターだったことに数年気づかずに使っていた)
 当時聞いたこともなかったメーカーのKIPON製CRF-L39(S) 旧コンタックスCマウント→ライカLマウント変換アダプターを新宿のカメラ屋でなんとか見つけ、キットレンズ一本分くらいの値段もしたし、本当に装着できるのか半信半疑だったけど、どうしても5cm F1.4をデジタルで使いたかったので一か八かで購入。

これ。いかにも怪しいマウントアダプター

 とは言え、これを買っただけでは、NIKON Sマウントの内爪がライカLマウントに変換できただけなので、これにさらにスクリュータイプのライカLマウント→ライカMマウントアダプターが必要になる。なので当時コシナから出ていたM-Boyonet Adapter IIを購入。これもすごく薄い、ただのねじ込みスペーサーみたいなアダプターだけど、いいお値段だった泣

この薄いアダプターでライカLマウントからライカMマウントに変換できる

 ここまで揃えて、マウントアダプター2つ重ねでNIKKOR-S・C 5cm F1.4が汎用性の高いライカMマウントに変換できた。

ライカMマウントへの変換でリアキャップも付けられるようになり保管もしやすくなった。


 NIKKOR S・C 5cm F1.4の純正フードが付いているものをほとんど見たことないけど、金属製のフードをつけると見た目もよくなり、実用上もかなり便利になる。
 2010年頃当時は、これにフォクトレンダーのVM E-Mount Adapter初期型(今はII型になっている)を組み合わせ、ライカMマウントをソニーEマウントに変換してNEX-5NEX-7で富士山夜景や星空撮影などもこのレンズで楽しむことができた。

 マニュアルフォーカス自体は、KIPONのアダプターのヘリコイド部を回してレンズを繰り出すことでフォーカスができる。ただ、レンズ自体がかなりコンパクトなのでフォーカスするために指をかけると絞りリングも触ってしまう場合があり、指が太い人だと、フォーカス操作は結構やりづらかったりする。また、KIPONのアダプターのヘリコイドだけでは最短撮影距離は約80cmくらいで、全然寄れない。(レンジファインダーのNIKON S、旧コンタックスの繰り出し量が再現されているとも言えるけど)

 15年前はいろいろと揃えるのに苦労したけど、マウントアダプター活況の今の時代では、焦点工房から内爪タイプも一発でライカMに変換できるSCM1が出ていてそこまでハードル高くないので、球数の多い5cm F1.4を手に入れた方はそちらを使うのが簡単と思う。(ただし、SMC1はヘリコイド機能は付いていないので、結局、ヘリコイド機能付きアダプターと組み合わせるか、TZM02を使うかにはなるけど)

 NIKON Z5IIを手に入れてからは、W-NIKKOR・C 3.5cm F2.5同様、AFで気軽に使いたいのもあり、ライカMマウントをAF化できる焦点工房のTECHART TZM-02(ライカMマウント→Zマウント変換)電子アダプターAF対応につけて、気軽なAF撮影を楽しんでいる。

 TZM-02と組み合わせると最短撮影距離は38cmくらいになり、実用的に使いやすくなる。


 NIKON Z5IIに装着した感じはこんな感じ。かなりメカメカしい感じになる。


 フード付きだど見た目のインパクトが上がるので、装着していると結構目立つかも。

レンズ面から一旦すぼまってまたマウント部で太くなるので多少ラッパ感あり。

 見た目も珍しい内爪レンズを装着できる嬉しさもあり、なんとなくつけていることが多いNIKKOR-S・C 5cm F1.4。解放F1.4の描写はバブルボケに加えてかなりのレトロ感あるソフトフォーカスになるけど、F2、F2.8程度にちょっと絞ればえっ?これが70年前のレンズ?という感じの描写でオールドレンズの奥深さ、シンプルな構成の当時のレンズ設計の良さに感動できます。

 以上 今回はNIKON SマウントのNIKKOR-S・C 5cm F1.4 のZ5IIでの活用紹介でした。
 次回はニッコール千夜一夜物語でも紹介されているNIKON Sマウント8.5cm F2を予定。

 以下 この構成で撮影した写真たち(PhotoLab8でRAW現像してます)

この1枚だけ2010年当時RAW現像:NEX-5+NIKKOR-S.C 5cm F1.4 F2.8で1000秒の超秒撮影






野鳥撮影に目覚めたかも。いざ練習へ

 Fマウント時代にもずっと憧れていた400mmの望遠域の撮影。 昨年末のハワイ旅行でそんな目的ではなかったものの、ふと持っていってた NIKKOR Z 70-200mm F2.8 VR S でホノルルの公園などで身近に見られる野鳥の撮影をしてみてから、なんか野鳥観察・撮影って楽...