手元にある2010年に祖父から譲ってもらったNIKON S2と4本のレンズたち(3.5cm、5cm、8.5cm、13.5cm)をこのブログで備忘録として紹介その4/4。
【NIKON S2 + NIKKOR-Q・C 13.5cm F3.5】
ビョーーンとNIKON S2から生えたこのレンズは、ニッコール千夜一夜物語 第三十六夜の中でデビッド・ダグラス・ダンカンさんが実際に購入したレンズとされている13.5cmの焦点距離のレンズ。
NIKON S2に装着するとかなり飛び出た長さになって見た目もインパクトあり。レンジファインダーでこの長さ!?という感じ。フィルム感度も低かった当時は、手持ち撮影はかなり難しかったのではないかと思う。
レンズ鏡筒の径はW-NIKKOR・C 3.5cm F2.5とほぼ同じなのでレンズキャップは共用可能。
この長さなのでずっしり重く、フードなしで550g程度ある。NIKON Z5IIに付ける場合は、これにフード、マウントアダプターをつけることになるので、重量級のオールドレンズの部類になると思う。これだけ長さもあるレンズなので、鏡筒に固定された三脚座が付いている。
運搬時にはフードの裏にキャップをつけ、フードをレンズ前面に被せられる。フードの内径とレンズ前端の鏡筒径がいい感じで設計されていて、しっとり、しっかりとハマるので持ち運びは意外としやすい。
フードをつけるとかなりの長さで、全長14cmになる。フード逆さづけでも11cmくらい。
長さもあるので、絞りリングとフォーカスリングの距離もあり、操作自体は4本のうち、一番やりやすいかも。
レンズの描写も135mmの画角でF3.5でもある程度ぼけやすく、綺麗なバブルボケも出る。それでいて、開放からシャープな描写で70年前のレンズ!?といまだに描写に驚かされる。
NIKON Z5IIに装着する際は、前回のNIKKOR-P・C 8.5cm F2と同様、NIKON Sマウント外爪タイプをライカMマウントに変換する焦点工房のSMC2とヘリコイド付きのライカMマウントをEマウントに変換するコシナ Voigtländer VM-E Close Focus AdapterにさらにソニーEマウントからニコンZマウントに変換するHaogeのマニュアルレンズマウントアダプターをつなげてマニュアル撮影をしている。
Z5IIに装着するとこんな感じで異様な細長レンズのインパクトがすごい。この見た目で他の人が持って撮影しているのをなかなか見たことない。持っているとちょっと注目されてしまうような見た目。
135mmの焦点距離でEVF拡大で見ながらマニュアルフォーカスする際には手ぶれがやっかいになるけど、NIKON Z5IIのレンズ手動情報手動設定で登録して、撮影時に呼び出しておけばボディ内手ぶれ補正も適正にしっかりと効くので、NEX-5、NEX-7で撮影していたころよりは格段に撮影がしやすく、マニュアルフォーカスに集中できるようになった。
これだけ長く、レンジファインダー向けのレンズなので最短撮影距離は、1.5mとかなり長くて全然寄れないけど、マウントアダプターのヘリコイドで1.2mくらい笑には近づけるようになる。この30cm近づけるだけでも撮影体験はだいぶ違ってくるからありがたい。
このレンズの肝心の描写などは、最後に並べておきます。
以上 保有しているNIKON Sマウント最後の4本目となるNIKKOR-Q・C 8.5cm F2 のZ5IIでの活用紹介でした。
以下 この構成で撮影した写真たち(PhotoLab8でRAW現像してます)













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